老化の原因は活性酸素の増えすぎよ。
活性酸素のメカニズム
活性酸素はどうして生まれるのか
私たちの身体は６０兆個の細胞からできていて、その一つ一つに遺伝子の乗った核と「ミトコンドリア」という小器官があります。
ミトコンドリアは、食事から取り入れた「糖」と呼吸から取り入れた「酸素を」使ってエネルギーの合成を行います。
エネルギーが作られる際に、生まれる副産物が「活性酸素」です。
私たちの体は、エネルギーがなくては生きてはいけません。
活性酸素は常に身体の中に存在し、その発生は生きている限り続くのです。
活性酸素のすべてが悪ではない
身体に必要な善玉の活性酸素もあります。
活性酸素は、細胞がエネルギーを生産するために、酸化剤として不可欠です。
活性酸素は、白血球がウィルスや細菌を除去する際にも使われます。
悪玉活性酸素はどうしてできるのか
エネルギーを作るミトコンドリアの数が少ない
ミトコンドリアの数が少なくなると、オーバーワークとなり、悪玉活性酸素が発生します。
我々の身体にはもともと、余分な活性酸素を始末するシステムが備わっています。
ミトコンドリアが元気で数も多ければ、余分に作られた活性酸素は、ちゃんと処理されますが、
ミトコンドリアが不調で数が減れば、余分な活性酸素の処理が間に合わなくなるのです。
増えた悪玉活性酸素は、細胞膜やDNAをサビつかせ、病気や老化を促進させます。
私たちが生きている以上、付き合っていかなければならない活性酸素。
悪玉活性酸素の対策をしなければ、老化、病気へ負のスパイラルへと陥ってしまうのです。
活性酸素対策
- 活性酸素を過剰に作らせない
- 余分な活性酸素を始末する消去システム（スカベンジャー）の強化
この２つよ。
具体的にいえば、
- ミトコンドリアを増やす。
- 抗酸化物質ビタミンＥ、Ｃ、ポリフェノール、カテキンなどを補充する
食品でとりたいわね。
- ビタミンEを含む食品：植物油、アーモンドなどのナッツ類
- ビタミンCを含む食品：アセロラ、レモン、いちごなどの果物
- ポリフェノールを含む食品：ブルーベリー、ワイン、カカオ
- カテキンを含む食品：緑茶など
健康茶なら抗酸化物質を手軽に摂れるわよ。
グァバ茶などは、緑茶の５倍の含有量という豊富なタンニン、ケルセチン（抗酸化作用）が含まれており、医学的に証明されたがん予防の効果、細胞の突然変異を防いで発がん性物質を抑える効果があります。
他にも、ビタミンA・B1・C・E・U、カリウム、カロテン、食物繊維、鉄、リン、ナトリウム、カルシウムが含まれています。
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悪玉活性酸素のみを体内から除去する水素水がいいわよ。
活性酸素対策をして体内のバランスをコントロールすれば、老化や病気を防ぐことができるわね。
そう、若々しい健康な身体でいたいなら、活性酸素対策が必須よ。
