憎たらしい顔を思い出してイライラしちゃうんだ。
嫌いな人を消す方法
執着しているのですよ。嫌いな人に。
スルースキル2 執着しない
なぜ人は、嫌いな人や自分を苦しめる人のことを考え続けてしまうのでしょう。
「嫌いな人を相手にするでない」
それができれば苦労はしないよ
誰だって、嫌な人や嫌な出来事については、その度合いが大きければ大きいほど、何度も思い出してしまうものです。
- こんなことをいわれた!
- ギャフンといわせてやりたい!
- なんであんな嫌な態度をとるんだろう。
- 恐ろしい。
- どうすれば態度を改めるだろうか。
- なんでこんな目に・・・。
嫌な人や、嫌な出来事について考えている間、すっと嫌な気持ちが消えることはありませんよね。
相手の憎たらしい顔を何度も思い出し、その度にイライラします。
ひどいときは寝ても覚めてもです。
でも、いくらあなたが嫌な人のことを考え続けたところで、嫌な気持ちに浸かったところで、問題は解決しません。
なぜなら、相手は変わらないからです。
そして、あなたの望むような態度や行動や気持ちを、相手に強要することもできませんよね?
あなたにはあなたの考え(正義)があるように、相手には相手の考え(正義)があり、気持ちがあり、行動があるわけですから。
相手を変えたいなら、または、もやもやした嫌な感情から解き放たれたいのであれば、あなたの心を変えるしかありません。
どうやって自分の心を変えるんだろ。
執着心という名の邪気
残念なことに、ずっと心の中で嫌いな人のことを考え続けるということは、
あなたが嫌いな人に執着している証拠です。
顔も見たくないくらい嫌いなのに執着するはずない!
そうですか。では、
試しに好きな異性に恋した時のことを思い出してみてください。
あなたの心に彼(彼女)が住み着き、寝ても覚めてもその人のことを考え、幸せで明るい世界が広がります。
幸せだぁ。
では嫌いな人はどうでしょう。
あなたの心に嫌いな人が住み着き、寝ても覚めてもその人のことを考え、憂鬱で暗黒の世界が広がります。
ぐぬぬぬぬ。
嫌な気持ちだぁ。
同じなんです。 ただ気分が違うだけ。
あなたの心は、恋をした時のように、
好きな人に重きを置くように、嫌いな人に重きを置いていたのです。
うへぇ・・・。
嫌いな人に執着するのはやめましょう。
嫌いな人に執着すれば、あなたの中にはドロドロした邪気が溜まり、体まで壊してしまいます。
執着を捨て、自分の心(思考)を変えると、不思議なことに、相手は必ず変わります。
嫌いな人が消えるのです。
正確に言えば、
嫌いな人が嫌いではなくなります。