人に振り回されずに生きよう 執着を手放す

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人に振り回されずに生きよう
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執着ってなんか嫌な響きだよね。

執着ってどういう意味だろ。

 

 

 

人は持っているものを失うことを恐れます。

失いたくないとしがみつき、苦しい思いをするのが執着ではないでしょうか。

 

 

執着心を理解する

 

例えば、嫌いな人のことを脇に置き、あなたが失恋した時のことを思い出してみてください。

 

愛する人から別れを告げられた時のことを・・・。

 

ちぇ、思い出したくないなぁ。

 

 

 

大好きな彼を手放せないために多くの女性が眠れない夜を過ごしますよね。

彼を失うことへの恐れがあるからです。

 

恐れは恐れを次々と生み出します。

恐れをなくすためには、「しがみつかねばならぬ」とばかりに益々、彼のばかり考えてしまいます。

嫌な感情もどんどん増えていきます。

もう自分ではコントロール不能なほどに・・・。

これが執着です。

こわいよう。

でも、彼のほうも恐怖なんですよ。

執着(嫉妬、恨み、恐れ、不安、悲しみ)という負の感情は、見えずとも相手の魂に纏わりつき、それを相手は必ず感じ取るものですから。

陰鬱とした、禍々しい邪気を感じ、その気が放たれる元から逃げようとします。

追えば追うほど逃げていってしまうのは、そのためです。

あなたも、追われた経験がありますでしょう。

追われれば逃げたくなる心理、分かりますよね。

 


あなたは、去っていこうとする彼を引き留めたい気持ちに苛まれます。

この時点で、彼は鳥篭の中の鳥と同じじゃな。

自由に飛び回りたい鳥(彼)は、逃げ出すことしか考えなくなります。

あなたの執着(負の感情)という籠の扉が強固であればあるほど、その思いは増していきます。

そして、閉じ込めようとするあなたへの嫌悪感も増長していくのです。

う、うひー。

執着の手放し方を理解する

 

では逆に、鳥篭の扉が常に開いていたらどうでしょう。

自由に飛びたいときにはいつでも出て行ける。

帰りたいときは帰ってこれる。

そこに逃げ出すという気持ち(負の感情)は生れませんよね。

だって鳥は自由に選択できるのですから。

飛び立った鳥(彼)が自分の意思(愛・プラスの感情)で籠に帰ってきたら・・・。

それこそがあなたが本当に望む幸せ(愛・プラスの感情)ではないでしょうか。

 

 

執着を手放すということは、恐怖という負の感情から、彼もあなたも自由になるということです。

 

彼は自由を奪われる恐怖から。

あなたは、執着という恐怖から。

 

彼に自由を与えることにより、あなたも恐怖から解き放たれます。

 

彼も自由。あなたも自由です。

 

不思議なことに、執着という悪感情がなくなると、鳥はプラスの感情をもって籠に帰ってくるんじゃよ。

 

何故なら、そこには執着という名の邪気がないからです。

自由とは、プラスのエネルギーに溢れているのです。

 

 

 

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執着を手放すには

 

相手の自由を認めることです。

 

嫌いな人も同じこと。

 

「嫌いな人」には自由を与える

 

彼らにこだわることはやめて、彼らの自由を認め、彼らに自由を与えてあげましょう。

 

あなたが嫌いな人に対し、執着を抱くのは、あなたがその相手に対し期待や情を持っているからなんですよ。

嫌いだと思う人が、ただの縁もゆかりもない他人であれば、そこまで怒りや憤懣や悲しみを持続させることはできないはずです。

 

キー!むかつく!!と、心乱される程度で終わりじゃろう。

 

ただの縁もゆかりもない他人に対しては、自然のうちに相手の自由を認めているからです。

 

 

あなたは、本来自由なのですよ。

執着という苦しみの檻を、せっせとこさえているのは自分自身なんです。

 

執着を手放しましょう。

相手に自由を与えてやろうじゃないですか。

 

例え相手が間違っていようが、ずるかろうが、いやらしかろうが、幸せになろうが、不幸になろうが、あなたの幸不幸には一切関係ないのですから。

 

執着という名の邪気を捨て去り、正気を取り戻せば、あなたは、あなたの望む幸せを、自由に創造できるのですから。

 

しかも、自由は与えられた側よりも、与えた側に大きく作用するものなんじゃ。

 

相手に自由を与えることは、自ら自由を勝ち得るのと同じこと。

心から自由になったあなたは、自分の幸せを豊かに創造できるようになりますよ。

何故なら自由は、素晴らしいアイディアややる気を生み出すものだからです。

 

早々に嫌いな人への執着を手放しましょう。

その先には、自由で明るく幸福な未来が待っています。

 

 

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