気楽にいきたいなぁ。
気楽に生きるには
気楽に生きるのは簡単ですよ。
ホント?どうすればいいの?
では、質問です。
この世で確かなたった一つのことてなんでしょう。
誰にでもある、絶対のものです。
なんだろ?
「死」じゃ。
えぇ~。
絶対に変えることのできない「死」を心に据え置く
人の人生は長くてもたった100年足らずじゃ。
死の門は、誰もがくぐるものであり、いつ門の前に立たされるのかは、誰にもわからぬ。
突然でも、徐々にでも、死は必ず訪れます。
必ずこの世から姿を消すのです。
死から今を見てみよう
今、死の門の前に立っている、と仮定して
そこから、今の自分を眺めてみてください。
う、うん。
些細な事に囚われ、悩み苦しみながら生きることが、なんともくだらないことに感じませんか?
どうせなら、無理せずに楽に生きようとは思わないでしょうか。
せっかくなら、好きなことをして笑って生きようとは思わないでしょうか。
思う。
愛する人もいつかは死ぬ。
嫌な人もいつかは死ぬ。
いつかはいつか?
明日かもしれない。
ならば、
もっとやさしくしよう。
欠点には目をつぶろう。
という大らかな気持ちが生まれれ来るのではないでしょうか。
死を心に据え置けば
自我よりも相手を優先する考えが生まれてくるじゃろう。
相手を優先するということは、拘らない、我を張らないということです。
老成したかのような、諦めにも似た心持ちは、細かいことなど気にしない、無理などしない自然体な人をつくります。
人にも自分にも、失敗にも過ちにも、妬みにも嫉みにも、不幸にも災難にも
誰よりも薄情になって、
叶わぬ夢などさっさと見限り、善悪入り混じるこの世の矛盾を、やわらげ、おさめ、
今あるものを数えて、ましな方だと受け入れて、新たな夢や楽しみを見つけ、飄々と生きていく。
気楽に生きるには、
まず、死を心に据え置くこと、が一番なのですよ。
なるほど・・・。
確かに、明日自分が死ぬと思ったら、悩んでいるのも馬鹿らしくなってくるね。