「ありがとう」は感謝の言葉の最上級なんだって。
「ありがとう」を連発すると、良い出来事が起こり続ける理由
「ありがとう」の語源をご存知でしょうか。
「ありがたや」「ありがたや」
日本昔話などで、おじいさんやおばあさんが天を仰ぎ、「ありがたや」「ありがたや」と手をあわせている光景。
「ありがとう」の語源は「有り得難い」
有り得ないようなことが起こったときに、「神様、仏様、ご慈悲に感謝します」と感謝の気持ちを表す言葉だったのです。
神仏に対して使われていた言葉が、後に人に対しても使われるようになり、今に至るわけですが、
この言葉の効果は「ありがたや~」の時代から変わっていなかったのです。
なんと神様は「ありがとう」の声が聞こえると、
その「ありがとう」といった人に、有り難い嬉しい幸せな良い事を起こしてくれるんだそうですよ。
しかも「ありがとう」を言うだけでOK。
たとえそこに感謝の念がこもってなくても、「ありがとう」はカウントされるそうです。
ほんまかいな。
「そ・わ・か」の法則 人生を輝かせる“実践方程式” [ 小林正観 ]
小林正観 「そ・わ・か」の法則 サンマーク出版 より引用
ほんまじゃ。
成功法則の「感謝法」ですよ。
成功法則とは
この世には、考えたこと(思考と感情)が原因となり、現実(結果)として表れるという「作用と反作用の法則」というのがあります。
「作用と反作用の法則」を有効活用するのが「成功法則」なのです。
この世に起こる出来事は全て、考えが原因となるわけですから、成功したり、願望を叶えたりしたければ、先ず、成功している自分や、願望が叶った自分を頭の中に描くこと。
そのイメージを繰り返し続けると、この世に敷かれている「作用と反作用の法則」により、成功する、願望が叶うというような現実(結果)がもたらされるというからくりです。
むむ、難しいね。
では、分かりやすく。
成功法則の例えに、野球のイチロー選手が、多く使われます。
イチロー選手は子供の頃からプロ野球選手になるというわくわくする(感情)夢をもっていました。
マウンドに立っている自分の姿(思考)を常に描き、
365日中360日は練習しているのだから必ずプロ野球の選手になれると信じ続け(信念)、想像し続けました。(繰り返し)
その結果、想像が創造となり、プロ野球選手イチローが誕生したのです。
なるほど~。
感謝法とは
「感謝の心には、感謝したくなる出来事が引き寄せられてくるから、感謝しましょう」という虎の巻です。
「ありがとう」に話をもどしますと、
「ありがとう」という感謝の気持ち(思考・感情)が原因となり、有り難い喜び事が結果として起こってきます。
感謝の気持ちがこもってない「ありがとう」までもが、カウントされるのは何でだろう?
言霊を利用しているのです。
言霊というのを侮ってはいけませんよ。
なぜなら、脳がちゃんとその言葉をインプットしているからです。
人間は言葉からイメージするという脳の働きをもっています。
例えば、
「黄色の薔薇」
↓
イメージしてください。
↓
↓
↓
↓
と聞いて赤い薔薇をイメージはしませんよね。
ズコーーー。
「ありがとう」と声に出していると、脳は、ありがとうという言葉から、ありがとうというイメージを自然と創り上げます。
そこに、作用と反作用の法則が働いて、
↓
ありがたい出来事(結果)となるのです。
ありがとうという感謝の言葉は、人生に良い出来事を引き寄せます。
感謝の言葉が起こす良いことだらけの人生。
「ありがとう」の数、増やしてみたくなったじゃろう。
ありがとう×1000!