精密検査にビビる必要はない
(この記事は、大腸ガン精密検査の記録です。)
ひっかかってしまいました。
大腸ガン検診。
いわゆる「検便」
検便は便潜血といって便に血が混じっているかいないかを判断するものなんですが、
結果・・・
血が混じっていたようです。
検診から22日後のクリスマス。
悪魔の通知が来たからには仕方がないので、4日後に病院へ。
精密検査=大腸内視鏡検査=お尻からカメラを入れる予約をしに行きました。
再検査のガンの割合を知ろう。
待合室にはこの検査で引っかかった人が何人かいました。
1時間待たされ、医師の診察(説明)はたったの5分。
「これはガン検診て書いてあるけど、ガンって決まってるわけじゃないからね」
医師の説明によると、この検査結果の割合は
- ポリープ(いぼみたいなもの)→30~40%
- 痔、ただれ、憩室(腸の壁にぽこっとした空洞ができてる:体質で問題ない)→30%
- 異常なし→20%
- ガン→3%
だそうです。
97%はガンではないということですね。
「大腸ガンは、他のガンより患者数が多いんだよ」
「どうせ検査はしといたほうがいいからね」といわれました。
その後、検査の日を予約。
その日から10日後に決まりました。
「検査中にポリープが見つかったらその場で切るから、泊まる準備をしてきてくださいね」と看護師さん。
なんでも、切ったら出血するらしく、次の日の午前10時まで(一晩)入院らしいです。
経過観察といったところでしょうか。
ちなみに、待合室で一緒だったおばあさんと看護師の話を盗み聞きしていると、
「前日から入院できますよ」
とのこと。
ご高齢の方には、検査前日の食事や検査当日に飲む下剤で体調を崩した時のための配慮らしいです。
おばあさんは「入院はしない!早く検査してほしい!心配だよ!」と言っていました。
ですよね・・・。
おばあさん。分かります。
私もあなたの後に続きますよ。
と思いながら聞いていると、そのおばあさん、去年も検便でひっかかって、カメラ検査したようで。
異常なしだったそうです。
私も少しほっとしながら、そういえば検便の日、出さなきゃいけないプレッシャーで便秘気味・・・。
かたいのだったなぁ~
と記憶を引っ張り出し、安心要素を集めていたのでした。