デスクワークに肩こりや背中の痛みはつきものよ。
ひどい時は肩甲骨あたりから腕まで痛みがくるわよね。
象尻、腰痛同様、肩こり、首痛、背中の痛みは、職業病よ。
恐ろしいのは痛みを放置していると、首の骨の異常・ストレートネックになってしまうことよ。
ストレートネックとは
頸椎は、頭の重みを分散するために、本来は緩やかなカーブを描いていますが、
ストレートネックは、真っすぐな形状となっているため、頸椎の動きは悪くなり、周りの神経や血管を圧迫してしまいます。
その結果、肩こりや背中の痛みだけでなく、様々な病気を招いてしまうのです。
ストレートネックによる弊害
肩こり、腰痛、手足のしびれ、
平衡感覚の乱れ、めまい、頸椎ヘルニア
脳の血流を悪くする
自律神経の乱れ、頭痛、耳鳴り、顔の歪み、たるみなど
ストレートネックの原因
前かがみ
PC作業に集中しすぎると、自然と前かがみの姿勢をとりがちです。
人の頭の重さは体重の約10%です。
それを頸椎(頭を支えている首の骨)が支えているのですが、前かがみの状態では、頸椎にかかる負荷が4倍にも増えてしまいます。
頸椎だけでなく、首から背中の筋肉を使い続ける(力を入れ続ける)ため、筋肉疲労が起こってきます。
ひどくなれば、痛みだけではなくストレートネック(首の骨の異常)になってしまいます。
ストレートネック・チェック法
あごを引いて壁に背中をつけてまっすぐ立ちます。
正常な状態は、頭と肩甲骨、お尻の3か所が壁につきます。
頭ががつかない人は、ストレートネックになっています。
肩こり、背中の痛みに効く体操
両腕を真っすぐ上に伸ばし、万歳をします。
両腕を肩甲骨を内側に引き寄せるように胸を広げ、ゆっくりと左右に下げていきます。
前で、手の平とひじをくっつけます。
両腕を曲げたままの状態で、サイドに引き、肩甲骨を合わせるように、ぐーっと後ろに引きます。
ゆっくりと、肩甲骨を意識して、筋肉を伸ばしましょう。
ストレートネックにならないために気を付けること
普段から、前かがみになる癖をやめましょう。
ストレートネックの最大の原因は、首が亀のように前に出る姿勢の悪さだものね。
PC作業やデスクワークは、視線を落として作業をするため、無意識のうちに前かがみの姿勢をとりがちです。
前かがみにならず、自然と姿勢を整えるには、骨盤が鍵よ。
骨盤は全身のバランスを整えるキモであり、姿勢の元です。
骨盤周りの筋肉を鍛えたり、骨盤を正位置に正せば、前かがみになりません。
また、骨盤が歪んでいると必要以上に大きな負荷が首にかかり、不調を次々に招きやすくなります。
自然の内に骨盤を整え、姿勢を正すクッションを使うと良いわよ。
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